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71.14歳のあなたへ
 そうですか。生まれてもう14年もたってしまったんですか。なるほどわたしも年を取るわけですな。

 あなたが生まれたころを思い出してみると、お姉ちゃんがまだ2歳とちょっとで、まだまだ手のかかる時期でした。それでも最初の子どもだからかわいくてかわいくて、お腹の中にいるあなたに愛情を注げなかったらどうしようと実は不安に思っていました。

 でも、生まれてみるとそりゃかわいい!(親馬鹿か!)

 身長も体重もお姉ちゃんの時と同じくらいなのに、いろんなパーツの作りがちっちゃいせいか、ほんとうに、「ちっちぇー!」という表現がぴったりの赤ちゃんでした。そんなちっちゃい赤ちゃんのあなたを、お母さんとお父さんとお姉ちゃんと、はたまたおじいちゃんおばあちゃん、おばちゃん、おじちゃんみんながかわいがり、そしてからかって遊んでました。

 その甲斐あってか、あなたはすくすく大きくなり、意地悪な、いえ立派な中学生に成長してくれました。背もあんなにちっちゃくてかわいかったのに、今やわたしの背を越そうかといわんばかりです。

 そして、ココロの方も少しずつ成長していますね。お姉ちゃんの受験があったり、部活動でのいろんなこと、そして……。その場面場面では、強がってあまり弱音は見せませんが、あなたが傷ついたり、つらかったりしたことはちゃんと気づいていますよ。気づいていながら気づかない振りをすることもあるけど、あなたはそれを解消するすべをちゃんと知っているなと感心します。

 でもね、それでも駄目だと思ったら、遠慮なく弱音を吐いていいからね。これから今まで以上にいろいろ大変なこと、あるはずです。そのたびにあなたは乗り越えられる技を身につけなければなりません。そのときのフォローをするために、親であるわたしは存在しているのですから。

 頑張れ、でも、頑張り過ぎるな。

 来年、人生最初の関門をくぐるであろうあなたにエールを送ります。


at: 2007/12/01(Sat)


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